200 OK は標準的な成功レスポンスです。内容の意味はメソッドによって異なり、GET では要求されたリソース、HEAD ではボディのない同じヘッダー、POST では通常、処理の結果またはその説明になります。
200 はヒューリスティックにキャッシュ可能です。Cache-Control や Expires で別の指定がない限り、キャッシュは独自に見積もった期間(多くの場合は Last-Modified が基準)、レスポンスを保存して再利用できます。ETag や Last-Modified などのバリデーターがあれば、クライアントは後から条件付きリクエストで手元のコピーがまだ最新かを確認でき、その応答は 304 Not Modified になることがあります。
200 は、内容がユーザーの求めていたものかどうかについては何も示しません。エラーページ、空白のページ、ログインを求めるページが 200 で配信されることもあり、その場合はブラウザーからも監視ツールからも検索エンジンからも問題が見えなくなります。
レスポンス例
HTTP/1.1 200 OK
Date: Fri, 06 Nov 2026 10:15:32 GMT
Content-Type: text/html; charset=utf-8
Content-Length: 85
Cache-Control: public, max-age=600
ETag: "5f2b-1a3c"
Last-Modified: Wed, 28 Oct 2026 08:02:11 GMT
<!doctype html>
<html lang="en">
<title>Welcome</title>
<h1>Hello, world</h1>
</html> SEO とリダイレクトチェック
正規 URL は 200 を返す必要があり、すべてのリダイレクトチェーンの最後のホップも、そうした URL で終わるべきです。Google は 200 のページをインデックス登録の対象にしますが、内容がエラーのように見える場合(「ページが見つかりません」というメッセージや空白のページなど)、Search Console はソフト 404 として報告し、そのページはインデックスに登録されません。存在しないページには、本来の 404 または 410 レスポンスを返してください。
リダイレクトチェックでは、恒久的なリダイレクト 1 回で 200 に到達するチェーンが理想です。最終 URL が想定どおりかも確認してください。リダイレクト後にトップページやログインページで 200 になる場合、多くはディープリンクが壊れています。リダイレクトチェーンチェッカーでは、最終的な 200 までのすべてのホップを確認できます。
よくある原因と主な用途
- ページ、ファイル、API リソースが存在し、正常に配信された場合。
- ソフト 404:存在しないページで「見つかりません」というメッセージを表示しながら、200 を返している場合。404 または 410 を返すようにサーバーを設定してください。
- エラーページやメンテナンスページが 200 を返している場合。メンテナンス中は、
Retry-Afterを付けて 503 を返してください。 - 本来のコンテンツの代わりに、ボット対策のチャレンジページや同意確認ページが 200 で返されている場合。TrueURL はよくあるチャレンジページを検出して警告しますが、あらゆる中間ページを判別できるわけではありません。