408 Request Timeout は、サーバーが待つつもりでいた時間内に、完全なリクエストメッセージを受信できなかったことを示します。サーバーがこれを送るのは、アイドル状態のキープアライブ接続や、クライアントがリクエストを開始したもののヘッダーやボディの送信が遅すぎる場合です。その後サーバーは接続を閉じます。送信途中のリクエストがまだあるクライアントは、新しい接続でそれを送り直してかまいません。
ゲートウェイが上流のサーバーを長く待ちすぎた場合の 504 Gateway Timeout や、クライアントが先に待つのをやめた場合に記録される nginx の 499 と混同しないでください。
レスポンス例
HTTP
HTTP/1.1 408 Request Timeout
Date: Fri, 06 Nov 2026 10:15:32 GMT
Connection: close
Content-Type: text/html
Content-Length: 54
<html><body><h1>408 Request Timeout</h1></body></html> SEO とリダイレクトチェック
ときどき 408 が出る程度なら問題ありません。クローラーに 408 が頻繁に返される場合は、サーバーのリクエストタイムアウトが短すぎるか、サーバーが過負荷になっている可能性があり、クロールが減ることがあります。リダイレクトチェッカーは完全なリクエストをすぐに送るため、408 を受け取ることはめったにありません。もし受け取った場合は、サーバーかその前段のプロキシが処理しきれていません。
よくある原因と主な用途
- 低速なモバイル回線で、リクエストボディのアップロードが遅すぎる場合。
- キープアライブ接続が、サーバーのタイムアウトより長くアイドル状態のままだった場合。
- nginx の
client_header_timeoutやclient_body_timeoutなど、ロードバランサーやサーバーのヘッダーやボディのタイムアウトが非常に短い場合。 - 低速リクエスト攻撃(Slowloris)への対策が、遅いクライアントを切断している場合。